山田昌記:5

さてさて、前回の続き。。。

・ジャケ買い

全く知らないアーティストなのにジャケがカッコいいから、ジャケの雰囲気で音を予想等の理由で購入

・当たり

全く知らなかったのにカッコよかった。惚れた、これは運命の出会いだ!

・ハズレ

おいおい、ジャケがコレなのにこの音かよ…ダサい等

 

これが非常に楽しかった、みんなが知らないカッコいいバンドを探す、見つけて皆に教える…友人周りで盛り上がる的な。

また、THANKS欄を見ていると同じ名前がよく出てきたり、気になる名前が出てきたり…そうして勝手に繋がりとかを予想したりするわけです。

 

そんな折、EATmagaine を知る…もう、欲しい情報しかない!

創刊当時は海外のHM/HR(ヘヴィメタル/ハードロック)が主だったのだがジャパニーズインディーズの情報が濃くなっていく…

そうして山田少年は偏ったジャパニーズインディーズにドップリとハマる事となる。

 

基盤となるのはやはり Hi-STANDARD でしたが、ジャケ買いやらをしまくって地味〜ぃに世界を広げる。

 

高校三年生、ここで人生二度目のライブに行く。

SUPER JUNKY MONKEY の 地球寄生人レコ発 in 心斎橋CLUB QUATRO 、

対バンは GARLIC BOYS / TOAST だったのだがTOASTのキャンセルにより、急遽 WRESTLING CRIME MASTER と当日に発表されガン上がり!

いやぁ…あの日は俺にとってデカかったなぁ…。

次に行ったライブは4PLUGSの頃の THE MAD CAPSULE MARKETS in 大阪IMP HALL

これにはみんな怖がって誰もついて来てくれず、一人で参戦(以降、MADは常々一人で参戦)

ハマったMADは音源を遡り更にハマりましたね

(VHSビデオも持ってるで、ちゃんと)

個人的には最近のデジタルっぽいのより、Capsule Soup や PARK らへんが一番好きだったり…。

 

この頃はたとえインディーズでも音源を出すと言う事はとても容易ではなかった

発売してもなかなか入荷もされないし手に入らない事もしばしば。。。

こういう表現をすると語弊が生まれるかもしれないけれど、今は音源が出し易くなっているのは確実だ

様々なアーティストに多くのチャンスがあるのも確かだけど、良いも悪いも埋もれ易くなっているのも確か

また、インターネットの普及により下調べが非常にし易く、なかなか音源に手が出ない

僕自身、ジャケ買いする事もなくなった…怖いから。

 

また話かわってもーたけども、この頃かな?

Hi-STANDARD / Growing Up の発売。

謎にリリースフライヤーを各教室の掲示板に貼ってった記憶がある。笑

衝撃だったのは SUPER STUPID 、なぜなら発売前にCM流れたもんね。(メジャーだったし)

そっから EATmagazine の広告やらで BACK DROP BOMB

の発売、ハイスタが PIZZA OF DEATH を立ち上げ

SHERBET や HUSKING BEE のリリース。

逐一、チェックし購入。

無論、予備知識なんざない、Thanks欄で見た事があるだけ

音源購入する度にThanks欄を見ていると同じバンド名が多々出てくるのでね、刷り込まれて行く訳です。

「あ、こことも繋がってるんや?」みたいなね

だからリリースの情報が入ってくるころには満を持しているわけです(俺の中で)

そして謎の安心感と期待感、音源を聞くワクワク、ライブ日程のチェック等、たまりませんでしたな。。。

 

SUPER STUPID のレコ発が 京都WHOOPEE'S であった

対バンは COKEHEAD HIPSTARS だった

楽しすぎてダイブしまっくてたな…

友達は頭から落ちて気絶してた(彼は後に 山崎麺二郎 というラーメン屋を営む)

色々あって帰れなくなり、ヒッチハイクで帰ったな…祇園〜山科間程度のくせに。。。

 

 

この頃からライブ行きまくり期間がスタートでございます。

今後、思い出せる限り…いや、印象に残った…いや…

とりあえず書いていきますです。。。。